欠陥住宅のほとんどは、手を抜けば部材の費用が浮き、施工を省けば職人の人件費が浮いて業者が儲かるため、手抜き工事で造られています。
また、大手の建築会社に依頼しても欠陥住宅を建てられたり、住宅金融公庫付の物件でも欠陥住宅だったというケースはよくあります。
なぜなら住宅金融公庫には融資基準があり、厳しい基準をクリアしないと受けられませんが、住宅金融公庫の審査は、基本的に提出された図面を見て完成した物件を調べるだけだからです。
そのため業者側は、公庫の審査をよく知っているので、欠陥が分からないように造ることができるのです。
そして結局は、家に住んでみて初めて欠陥に気付き、気付いても単純な欠陥のみで、ほとんどの人が施工業者に話しても上手くごまかされてしまいます。
さらに命に関わる構造的な欠陥箇所を、意図的に平気で造る業者もいます。
このようなことから欠陥住宅に対抗するには、最低限の家造りの知識を身に付けることが必要なのです。